喪中・・・ 相続って大変

今年もはやあと残り1ヶ月をきりました。
実は今年9月半ばに父が死去しました。郵便局に喪中はがきを買いに行ったら年賀はがきを買いにきている人が結構いてちょっと寂しい気分になりました。父が亡くなった時はまだ暑かった。遠い昔のようであっというまのような変な気分です。
とにかく大変だった。人が1人死ぬと残された者はこんなに大変なのか、という感じ。祖母の時も義母の時も確かにお通夜やお葬式は大変だったけど、その後のことはノータッチだったんですよね。今回はそうはいかない。父は元銀行員だったので、母は家のお金のことを何も知らないんですよ(ATMも使えない・最近ATMで記帳ができるようになって喜んでました。でもまだお金はおろせない。キャッシュカードを作ってない)。 
まず年金だけは急いで手続きするようにと役所の人に言われ、戸籍謄本等々(とにかく書類がいっぱい)とりよせたけど、肝心の年金証書がどこにあるかわからない。年金手帳は見つかったので、なんとか手続きができました。
問題は相続。といっても実家の土地・家屋のみ。あっ、借金もありました。そうなんです。相続ってプラスだけでなくマイナスもあるんです。まあたいした額ではなかったのでなんとか返せました。
実家の相続は父の遺志もあって娘2人(姉と私)は相続を放棄して全部母の名義にすることにして、役所の無料相談で司法書士さんに尋ねると、ウチの家で登記代(印紙代)は5万円程で、それに司法書士さんへの手数料が5~6万程とか。高いのか安いのか。(ウチにとってはすこぶる高い)
相続は別に期限がないということなので、ネットで調べてみるとなんとか自分でもできそうなので、ボチボチやってみるわ、と母に言ってしまいました。(後で後悔した)法務局のホームページから必要な書類のひな型をダウンロードして、とりあえず記入してみて、法務局の無料相談におしかけて、相談員のおじさんを質問責めにして何とか申請書や協議書はできあがりました。 
難関だったのは死んだ父の「出生から死までの戸籍」。これを原(はら)戸籍というんだそうです。いまだによくわからないんだけど、いわゆる昔の戸籍。長くなりそうなのでまた後日。