準確定申告って・・・

寒中お見舞い申し上げます。(喪中なもんで)
あわただしいお正月でした。
1日に亭主の実家で昼食、夕方には私の実家へ。
4日から仕事なもんで、3日の夕方に帰宅しました。
またひとりぼっちになる母が寂しがるので、帰るのは気分的に大変でした。
で、昨日去年9月に死亡した父の準確定申告の医療費控除について再度税務署に電話しました。(母も姉も納得できない、という事なので)
30分位ケンカっぽいやりとりをしましたが、やはり前回と同じで、死亡日以降に支払った医療費は控除できず、高額医療で戻ってくる分は死亡後に受け取っても計上しなくてはならないそうです。
「死んだ人は払えない」なら「死んだ人は受け取れない」のではないかと食い下がったんですが、「計上している医療費の戻り分だから」の一点張りで耳を貸してもらえませんでした。
死亡後に支払った医療費は、遺族の相続税や医療費控除で計上して還付される、との事。
だけど、ウチの場合、相続する財産はないし、遺族である母は無収入。
おまけに死亡後に支払った十数万円の入院費の7割位は差額ベット代なので、高額医療の戻り分は1800円程。
ホントにこの国の税制や福祉は弱者にとことん冷たいんだと実感しました。
税務署との電話のやりとりをゲームをしながら聞いていた(いつから居たんんだ)長男いわく、「あかんやん。もっと図太い声でヤクザみたいにどなったったら、もうちょい話聞きよるで」 アンタ何様? どこの子? 親の顔が見たい。